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サンラファエル大学模試とは?試験科目・出題範囲・出題基準も解説
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UNISR MOCK EXAM|GUIDE
サンラファエル大学(Università Vita-Salute San Raffaele)International MD Program入試を想定した模擬試験です。試験形式・問題数・配点は、大学公式の2026/2027年度募集要項(Call for Admission 第5条・第6条)に基づいています。
この記事で分かること
本記事の信頼性

mirunote共同代表・個別指導塾長。当サイトでは、mirunoteが実施するmirunote模試やイタリア医学部入試での点数の上げ方・ノウハウを発信しています。プロフィールはこちら。
サンラファエル大学模試とは、サンラファエル大学(Università Vita-Salute San Raffaele)の医学部英語コース(International MD Program)入試を想定した模擬試験です。
サンラファエル大学の入試は、60問のうち36問が論理・問題解決・英文読解という、イタリア医学部入試のなかでも際立って論理重視の構成です。理科4科目は残りの24問にすぎず、全体の4割しかありません。IMATのように理科の知識量で押し切る戦略が通用しない試験です。
さらに対策を難しくしているのが、大学が公式のシラバスを公開していないという点です。サンラファエル大学は公式サイトで「入試対策のための特定のシラバスは存在しません。理科の水準は高校卒業程度です」と明記しています。年度ごとの過去問も公開されていません。
大学公式のシミュレーターは有料で提供されていますが、実際の試験問題そのものではなく、難易度やレベルの感覚がつかみにくいという声も少なくありません。
そこで、mirunoteでは、公式募集要項が定める試験構成をそのまま再現し、受験科目・問題数・配点・試験時間を本番と同一に揃えた「サンラファエル大学模試」を実施しています。
この記事では、サンラファエル大学模試の試験科目、問題数、配点、出題範囲、そしてmirunoteが問題を作成する際の出題基準についてまとめました。
※ サンラファエル大学模試は実施回数が限られています。お早めにお申し込みください。
サンラファエル大学模試とは?
サンラファエル大学模試は、サンラファエル大学に上位合格したmirunote個別指導塾長を筆頭に、公式募集要項・出題傾向・これまでの指導経験をもとに作成したオンライン模試です。
受験科目・問題数・試験時間・配点は、いずれも実際の入試と同一に設定しています。とくに、論理36問と理科24問という配分をそのまま再現している点が重要です。本番と同じ「論理が6割」というバランスで演習することで、実戦的な時間配分が身につきます。
出題は、本番で問われやすい頻出テーマ・重要問題を中心に構成しています。サンラファエル大学に合格するための基礎知識と解法パターンが身についているか、これから何を勉強すべきかを理解するための「指標」として利用できるよう問題を選定しています。
また、サンラファエル大学模試は復習ツールとしても活用できます。受験後には日本語の解答解説と、個別アドバイスを含む個人成績表をお渡しします。
サンラファエル大学模試の試験科目・問題数・試験時間
サンラファエル大学模試は、実際の入試と同じく合計60問で構成されます。試験時間は80分です。
| 試験科目 | 問題数 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| Logic, Problem Solving and Reading Comprehension (論理・問題解決・英文読解) | 36問 | 60% |
| Biology, Chemistry, Mathematics and Physics (生物・化学・数学・物理) | 24問 | 40% |
| 合計 | 60問 | 100% |
※ 公式募集要項では、理科24問の内訳(生物◯問・化学◯問…)は明示されていません。mirunoteの模試でも、公式の記載に合わせて4科目から偏りなく出題し、特定科目に固定の問題数を割り当てる形式はとっていません。
当日の時間割
| 項目 | 時間割 | 配点 |
|---|---|---|
| 受験届の記入 | 19:00〜19:20(20分) | - |
| 試験実施 | 19:20〜20:40(80分) | 60点 |
※ 時間はすべて日本時間(GMT+9)です。試験はオンライン受験のみで実施します。
サンラファエル大学模試の配点・採点方式
サンラファエル大学模試の配点は、実際の入試と同じ加点・減点方式です。
| 項目 | 配点 |
|---|---|
| 正答 | +1点 |
| 誤答 | −0.25点 |
| 未解答 | 0点 |
| 満点 | 60点 |
サンラファエル大学の入試には、合格の最低基準点(足切り)は設定されていません。合否は、定員に対する順位のみで決まります。
また、同点の場合は、論理・問題解決、英文読解、生物、化学、数学、物理の順に得点が比較されます。同点時にまず参照されるのが論理・問題解決である点からも、この分野の重要性が分かります。
誤答は−0.25点の減点となるため、まったく手がかりのない問題を当てずっぽうで埋めるのは不利です。一方で、選択肢を2つ程度まで絞り込めているなら、解答したほうが期待値は高くなります。
サンラファエル大学模試の出題範囲
【重要】サンラファエル大学では、公式に詳細な出題範囲は公開されていません。大学公式サイトには「入試対策のための特定のシラバスはありません」と明記されています。そのため、本記事に記載する出題範囲は、公式の試験形式・公開情報・過去の出題傾向をもとにmirunoteが分析した、mirunote模試の作成基準です。大学が公表した公式シラバスではありませんので、ご注意ください。
前述のとおり、サンラファエル大学は入試対策用の公式シラバスを公開していません。大学公式サイトには「入試対策のための特定のシラバスはありません。理科科目の水準は、高校課程を修了した学生に求められる水準です」と明記されています。
そのためmirunoteでは、この公式方針(高校卒業程度)と、これまでの出題傾向および指導経験をもとに、以下の範囲から出題しています。以下はmirunote模試としての出題範囲であり、大学が公表した公式シラバスではありません。ただし、公式が定める試験構成と水準に沿って設計しています。
論理・問題解決(Logic and Problem Solving)の出題範囲
最大の配点を占める分野です。英文読解と合わせて36問が出題されます。知識ではなく、与えられた情報から正しく推論する力が問われます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 論理的推論 | 前提と結論の関係、命題の否定・逆・裏・対偶、必要条件と十分条件、三段論法、論理的な誤りの発見 |
| 条件推論 | 複数の条件から確定できる事実の特定、席順・順位・対応関係の整理、表を用いた条件整理 |
| 数的処理 | 割合・比・速さ・濃度などの基本的な数量関係、数列の規則性、簡単な場合の数と確率 |
| データ解釈 | グラフ・表から数値を読み取る、複数の資料を突き合わせる、傾向を判断する |
| 図形推理 | 図形の展開・回転・鏡像、パターンの規則性、空間把握 |
英文読解(Reading Comprehension)の出題範囲
試験はすべて英語で実施されます。学術的・科学的な英文を読み、限られた時間で必要な情報を正確に取り出す力が問われます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 要旨把握 | 文章全体の主題と筆者の主張を把握する |
| 情報検索 | 設問に必要な情報を本文から素早く見つける(スキャニング) |
| 論理関係の把握 | 段落どうしの関係、対比・因果・例示といった論理構造の理解 |
| 推論 | 本文に明示されていない内容を、根拠に基づいて導く |
| 語彙・文構造 | 文脈からの語義判断、指示語の指す内容、複雑な文の構造把握 |
生物(Biology)の出題範囲
理科24問の中心となる科目です。高校生物の全範囲から出題されます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 生体分子 | 水と弱い相互作用、糖質・脂質・タンパク質・核酸の構造と機能、酵素のはたらきと反応速度 |
| 細胞 | 細胞説、原核細胞と真核細胞、細胞小器官の構造と機能、細胞膜の構造と物質輸送 |
| 代謝 | ATPとエネルギー、酸化還元反応、光合成、解糖系、クエン酸回路、電子伝達系、発酵 |
| 細胞分裂 | 細胞周期、有糸分裂と減数分裂、染色体の構成 |
| 遺伝 | メンデル遺伝、連鎖と組換え、性染色体と伴性遺伝、ヒトの遺伝性疾患 |
| 分子生物学 | DNAの構造と複製、転写と翻訳、遺伝暗号、遺伝子発現の調節、組換えDNA技術 |
| 人体 | 各器官系(消化・循環・呼吸・排出・神経・内分泌・免疫・生殖)の構造と機能、恒常性の維持 |
| 進化と生態 | 突然変異、自然選択、進化の仕組み、生態系とエネルギーの流れ |
化学(Chemistry)の出題範囲
理論化学を中心に、有機化学の基礎までが対象となります。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 原子と周期表 | 原子の構造、同位体、電子配置、周期表と周期的性質 |
| 化学結合 | イオン結合、共有結合、金属結合、極性と電気陰性度、分子間力 |
| 物質量と化学反応 | モルの概念、化学反応式と量的関係、濃度の表し方、気体の法則 |
| 化学平衡 | 可逆反応と平衡、平衡移動、溶解度 |
| 酸と塩基 | 酸塩基の定義、pH、中和、加水分解、緩衝溶液 |
| 酸化還元 | 酸化数、酸化剤と還元剤、電池と電気分解の基礎 |
| 有機化学 | 炭化水素、異性体、官能基(アルコール、アルデヒド、ケトン、カルボン酸、エステル、アミン、アミド)、基本的な反応 |
数学(Mathematics)の出題範囲
他大学の入試と比べると出題数は限られますが、計算を素早く正確に処理できるかが問われます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 数と式 | 実数の性質、指数と対数、絶対値、比例と百分率、多項式と因数分解 |
| 方程式・不等式 | 1次・2次の方程式と不等式、連立方程式 |
| 関数 | 1次関数・2次関数、指数関数、対数関数、三角関数、グラフの読み取り |
| 幾何 | 平面図形の性質、面積と体積、三角比、座標平面上の直線と円 |
| 確率・統計 | 場合の数、順列と組合せ、確率、平均・中央値・分散などの基本統計量 |
物理(Physics)の出題範囲
高校物理の基礎的な内容が中心です。公式を覚えているかよりも、状況を整理して適切な法則を選べるかが問われます。
| 分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 測定と単位 | 国際単位系、基本量と組立量、次元、有効数字 |
| 運動学 | 速度と加速度、等速直線運動、等加速度運動、放物運動、円運動 |
| 力学 | 力のつり合い、運動の3法則、仕事とエネルギー、力学的エネルギー保存、運動量と力積 |
| 流体 | 圧力、浮力(アルキメデスの原理)、パスカルの原理 |
| 熱 | 温度と熱量、比熱、状態変化と潜熱、理想気体、熱力学第1法則 |
| 電磁気 | クーロンの法則、電場と電位、コンデンサー、オームの法則、直列と並列、電力、電磁誘導 |
サンラファエル大学模試の出題基準
mirunoteのサンラファエル大学模試では、以下の基準をもとに問題を作成・選定しています。
| 基準 | 内容 |
|---|---|
| 頻出問題・重要問題を重視 | 公式シラバス・出題傾向・過去の指導実績をもとに、本番で問われやすい内容を中心に出題します。 |
| 奇抜すぎる問題を避ける | 新傾向に寄せすぎた問題や、再現性の低い問題は出題しません。 |
| 難易度は本番同等〜やや難しめ | 本番前の実戦練習として使える難易度に調整しています。 |
| 毎回問題をアップデート | 最新の傾向と受験者の正答率を踏まえて改善しています。 |
| 復習を重視 | 受験後に解説を読み直すことで、頻出テーマや解法パターンを整理できる問題を出題します。 |
サンラファエル大学模試の目的は、論理・問題解決・英文読解という「対策しにくい36問」に、本番前にどれだけ慣れておけるかを確認することです。
公式シラバスが存在しない試験だからこそ、実際の試験構成をそのまま再現した演習の機会をつくることに主眼を置いています。
サンラファエル大学模試を受ける意味
サンラファエル大学の入試は、論理・問題解決・英文読解が6割を占める独特の構成です。理科の知識を固めるだけでは対応できません。
入試本番前には、以下の確認が重要です。
- 60問を80分で解き切るための時間配分(1問あたり約1分20秒)
- 36問を占める論理・問題解決・英文読解の処理速度と正答率
- 英語で出題される長文を、時間内に読み切れるかどうか
- 理科24問における生物・化学・数学・物理のバランス(どの科目にも穴を作らない)
- −0.25点の減点を踏まえた、解答すべき問題と飛ばすべき問題の判断
- 同点時に最初に参照される論理・問題解決で、確実に得点できているか
- 本番までに優先して復習すべき分野の特定
サンラファエル大学模試では、これらを本番前に確認できます。
サンラファエル大学模試の申込方法
サンラファエル大学模試は、申込ページのフォームからお申し込みいただけます。
申込フォームに必要事項を入力し、クレジットカード決済を完了すると、お申し込み完了です。クレジットカード・デビットカードのほか、Apple Pay・Google Payもご利用いただけます。
申込締切日は試験実施日の7日前、受験料は7,980円(税込)です。
試験3日前になりましたら、受験票をメールまたはLINEでお送りします。
さいごに
今回は、サンラファエル大学模試(UniSR)の試験科目・出題範囲・出題基準を解説しました。
サンラファエル大学の入試は、60問中36問が論理・問題解決・英文読解という、イタリア医学部入試のなかでも特異な構成です。理科の完成度が高くても、論理と英文読解で崩れれば順位は伸びません。
さらに、大学が公式シラバスを公開しておらず、過去問も非公開であるため、「何をどこまでやればよいか」が最も見えにくい試験のひとつでもあります。
本模試を活用して、本番と同じ構成・同じ時間で実践演習を積み、自信を持って試験本番を迎えてください。
あわせて読みたい
この試験そのものの情報、実際の模試の申込、その先の入試対策については、以下のページをご覧ください。
- サンラファエル大学(UniSR)の入試とは?試験科目・問題数・出題範囲・対策方法|試験そのものの解説
- サンラファエル大学模試|実施日程・受験料・お申し込み
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